Pirastro EUDOXA
ピラストロ・オイドクサ

更新日:30. Juni 2003

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音楽録音リンク集 (音楽)


Queen of strings. Violin, Viola, Cello, Doublebass

Gustav Pirazzi & Comp. 社 (→写真集2) の Pirastro EUDOXA (オイドクサ)は
羊の腸から作られる芯に銀合金の平帯を巻いたガット弦です。
音色と弾き具合、そして音の通りの全てに満足できます。
これが今のところ私にとって最高の組み合わせなのです。
現在では耐久性も飛躍的にあがり、毎日のオペラの仕事に使っていても1年は軽く持ちます。
最高品質の EUDOXA ですが問題は一つ、価格です。
といってもそのコストパフォーマンスは非常に高く、ぜひ使ってみていただきたい弦です。
一度使用したらもう手放せません。

ピラッツィ社の写真集

オイドクサ(EUDOXA)の問題点と対策
1 湿度による音程の変化 常に弦と楽器を清潔に保つ、湿度変化にゆっくり反応させてやる、
等の考慮が必要。なおスチール弦でも温度変化で音程が変化する。
2 壊れやすさ 1 上駒のカーブをなるべく緩くする。
上端と下端は弦が折れ曲がらないように少なくとも接線に
2 駒はある程度厚めに
3 上駒、駒共、弦の入る溝の断面半径を弦の半径より大きく
4 例3の溝の摩擦を軽減。駒の溝にはティンパニの皮を張り、
上駒、駒共鉛筆の芯をすり込む(グラファイト)
5 ペグの巻き取り軸の直径をなるべく大きくとる
6 ペグ軸の穴開け位置を変更して、
上駒での弦の曲がり角度を小さくする
7 ネック(指板)のボディへの取り付け角度を平行に近くする
8 例7.と同時にネック(指板)の位置をボディに近くし、
駒がなるべく低くなるように
9 駒立て位置と魂柱調整で弦の振動エネルギーが効率良くボディに
伝わるようにする (弦にエネルギーが残ると弦が壊れやすい)
10 演奏後はチューニングを若干下げておく。(環境によって加減、
湿度、温度変化の激しい場所では長2度ほど)
11 調弦時、若干高めにしてから下げる。
(ペグボックス内の弦張力を下げるため)
3 高価なこと 確かに高価ではあるけれど、大事に使って、壊れさえしなければ
何年でも使える。音質が落ちてこない事が最大の利点。
シンセーティックやスチール弦が音質に変化が生じる事を考えれば、
オイドクサのコストパフォーマンスは非常に高い。

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