Franz Schubert (1797-1828)
Arpeggione Sonate
フランツ・シューベルト
アルペッジョーネ・ソナタ
更新日:26. Mai 2003
この曲は、本来はアルペッジォーネという楽器のために作曲されたものです。
私が参考にしたシューベルトの自筆譜コピー(J.M.フュゾーのファクシミリ叢書)によると
アルペッジォーネは、G. Staufer(シュタウファー)が1823年に発明したといわれる、
フレット付き6弦のヒョウタン型の擦弦楽器で、
チェロとギターをかけ合わせたような形をしています。
今日では、ヴィオラ、チェロ、コントラバスなどでたびたび演奏されていますし、
また管楽器用の編曲もあります。
とても覚えやすいメロディーが少しずつ調子を変えたり、
アーティキュレーションを変えたりして何度も繰り返されます。
近代のコントラバスは普通は完全4度間隔で調弦されますが(高い方から、
オーケストラ用はG-D-A-E、ソロ用はA-E-H-Fis)、
最下音を一音下げて5度間隔に調弦(A-E-H-E)して音域を拡張すると、
オリジナルのメロディーの音形を保っています。
1. Allegro Moderato
2. Adagio
3. Allegretto
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